2010年09月09日

夏休み企画〜club de vacance〜

7月12日〜30日の3週間、ブルキナの首都:ワガドゥグの2つの幼稚園7日ずつ、夏休みを利用した幼児教育の企画をしました晴れわーい(嬉しい顔)晴れ

今回の夏企画のねらいは、
◇年2回の講習会では、伝えきれない、子どもの自発性を伸ばす言葉掛けや、子どもとの関わり方を実践して、ブルキナの先生に伝達する
◇普段の多人数保育ではなく、30人と小規模なクラス編成ですることで、より目の行き届いた個人の能力にそった指導を実践し、やって見せる
◇参加する先生らと打ち合わせの時間を持ち、日本の保育技術をブルキナで実践することに関して率直な意見交換を行い、今後の隊員活動に役立てる
◇新学期から、すぐに使える実践的な保育技術を提供する
◇褒めて伸ばす保育方法を発信する


ブルキナファソの幼児教育において、情操教育に力を入れるだけの資金や環境が整っていないのが、現状で、幼稚園教育のねらいの1つに『小学校入学前のフランス語学力習得』が定められているため、学習帳を使った数字や文字のフランス語の勉強が園生活の中心となっていますダッシュ(走り出すさま)

子どもの、人数も1クラス平均70人と多く、子どもたちに対して、棒で叩くという行為が日常的ですもうやだ〜(悲しい顔)

そこで、今回の企画では、少人数で『遊び中心の保育』『子ども主体の保育』の実践により、ブルキナベの先生たちに、新しい技術や指導方法を学んでもらい、今後の保育現場に役立ててもらいたいと思いましたexclamation
講習会で、製作や遊び、歌を伝えるということは、できるものの、実際の子どもへの関わり方を、伝えるということは、難しく、実際に、保育の現場で子どもたちと関わりながら、伝え、実践しましたかわいい

まず、この夏企画をするまでに、参加するブルキナべの先生たちと、2回会議をしましたメモ

そこで、先生たちに、子どもを怒るのではなく、認めたり褒めたりすることが、なぜ大切かということを、少しでもわかってもらうために、事前にある表を作りました。
夏企画書類.jpg
これがその表です。これは、数字の2を書こうとして書けない時、かけないことを、怒った場合(ネガティブ)と、書けるようんに援助したり、少しでも自分で書こうとしたことを、褒めたりした場合(ポジティブ)どうなるかと、具体例をまじえて書いたものですメモ
この他にも、いろいろな場面の関わりを具体的に、ポジティブとネガティブにわけてかいた表を作りましたかわいい

これで、ネガティブな関わりをした場合どうなるか、ポジティブな関わりをした場合どうなるかを、わかりやすく説明し、なぜ、そのポジティブな関わりが大切かということを、先生たちに伝えました手(グー)

その表を見ながら、それぞれの先生の思いや意見を会議で話し合いました。

それと、ブルキナの幼稚園ですごく感じるのが、子どもの待ち時間が長い・・・ということですどんっ(衝撃)

何十人もの子どもに、一人の先生が、フランス語のお勉強ノートを配るというのが毎日です。。。あせあせ(飛び散る汗)
みんなに配り終わるまで、ずーっと待たされています。。。あせあせ(飛び散る汗)

子どもが、自分でわかって取れれば、待つこともないのではと思い、日本の保育園や幼稚園のように、個人のマークとロッカーを今回使用してみましたひらめき
ロッカーA.jpg

日本のように、マークシールやカラーコピーはないので、手書きのイラストです本猫
ロッカー@.jpg

子どもたちは、たった7日間で、自分のマークだけでなく、友だちのマークも覚えたりし、覚えれていない子には、子ども同士で教え合う姿もありましたわーい(嬉しい顔)
子どもたちの力はすごいなーと思いましたるんるん

数字が書けなかったりしたら怒られたりと、発達にあっていないことは、やらされるのに、子ども自身でも出来ることを、先生がやってしまってるというのがブルキナの幼稚園。。。

子どもたちにできることは、子どもたち自身で出来る環境を作ったりと、こういう子どもたちの力をつぶさず、引き出せるような保育って、大切だなと、私自身改めて感じました。

そして、今回の夏企画では、いろんな遊びをたくさんしましたかわいい

はりこで、マスク作り〜モバQ
マスク作り.jpg

ブルキナべの先生は、子どもに自由に描かせるということが、すごく難しいようで、
すぐに『目がひとつしかないじゃないか!』『そこじゃない!鼻の位置がずれている!』などと言ってしまいます・・・たらーっ(汗)
そのたびに、そうじゃないんだよということを、先生たちに説明し、事前会議でやった表と照らし合わせて、伝え・・・の繰り返しです手(グー)


そして、個性豊かなマスクが出来ましたexclamation×2子どもたちも嬉しそう黒ハート
マスク@.jpg

自分の顔にもかいちゃった〜わーい(嬉しい顔)
眉毛増えちゃった〜.jpg

みんなで、マスクをかぶってダンスるんるん
マスクでダンス!.jpg

ペットボトルと透明のビニール袋を使ってストローでふーっと吹くとお化けが出てくるおもちゃも作りましたパンチ
真剣です…どんっ(衝撃)
真剣・・・.jpg


子どもたちに『いっしょにとぼー!』と誘われ、大縄とびるんるん
大なわ.jpg

子どもたちとゲームるんるん
みんなでゲーム.jpg

砂遊びも、廃材のヨーグルトカップを使ってケーキ作りリゾート
ケーキ作り.jpg

そして、沢山の廃材おもちゃを作り、子どもたちと一緒に遊びましたわーい(嬉しい顔)

これは、かんぽっくり足足足
缶ぽっくり.jpg

穴かがりといって、穴にひもを通していくおもちゃー(長音記号2)ー(長音記号1)
穴かがり@.jpg

ままごとコーナーでは、ブルキナの屋台を再現したり、赤ちゃんをあやしたり、まるで、お母さんみたいですハートたち(複数ハート)
は〜い♪ママよー.jpg

子どもたちは、ほんと正直で、普段、先生たちに怒られているときは、大人の顔色をうかがったり、怒られないと静かに出来ず、騒いでばかりだったりですが、今回この3週間の子どもたちは、むやみやたらに、怒られたり叩かれたりせず、認めてもらい、自分たちの思いにそって関わってもらい満たされていたからか、本当に生き生きしていましたぴかぴか(新しい)グッド(上向き矢印)

保育にとって、何が大切か、私自身再確認し、10月からの新学期で、自分の任地のボボの幼稚園でも、こういう子どもへの関わりを伝えていけたらなと思いますかわいい

やはり、私たちと育ってきた環境、働いてきた環境などのバックグラウンドが全然違うので、すぐに理解できないのは、あたり前。
そんな先生たちが少しでも、いろいろ気づいたり感じたりできるためには、どういう形で伝えて行くのがよいかを考えながら、活動していきたいと思います晴れ

最後にパチリカメラ
club de vacance.jpg
posted by ななティ at 10:25| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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